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2017年8月20日 (日)

山の上ホテル作家展2017〜ヴォーリズ建築としての山の上ホテル〜

昨日は、お茶の水の山の上ホテルへ。
先月柳瀬尚紀氏追悼の会に行ったばかりだけれど、毎年ホテルに泊まった有名作家のゆかりの品々を展示しているとのこと。
それだけでなく、今年はヒルトップホテルを設計したヴォーリズを巡る展示、そして
友達さんのご友人北夙川 不可止氏らの登壇するトークショーというので行ってきました。
ヴォーリズ建築を知ったのは、つい最近。3月に滋賀県の近代美術館に「ウォルター・クレイン展」を見に行ったとき、せっかくいくのだからほかに見所はないかな?と思っていたら、小学校でお世話になっている司書の先生から、それなら近江八幡のヴォーリズ建築巡りがおすすめと教えていただいて。いやー行って良かったなぁ。ヴォーリズさんにも興味がわいて。日本人がだれでも知ってるメンソレータムの会社を作った人といったほうが通りがいいかな。元々はキリスト教の宣教師だったけれども、日本に美しく住みやすい洋館をたくさん設計し建築した人です。大正〜昭和にかけて、今も現役の建物が多かったりします。
その東の代表のひとつが山の上ホテル。そして昨日知ったのは、主婦の友社旧館!
ふたつの建物はとても近くにあります。
私が短大を卒業して4年半ほど勤めていたのが主婦の友社なのです。いや〜〜知らなかった!!
私は本社ではなく主婦の友グループのカルチャーセンターに入社。マロニエ通りのアテネフランセのお向かいにありました。2階にはテナントとして山の上ホテルのティールーム「コリーヌ」が入っていて、ここですてきなティーカップでアールグレイのおいしい紅茶を昼休みに飲んだものです。
本社ビルにはたまにお使いにいったりしたこともあるけど、入ったのは数回かな。78~82年だったけど、今風に言うならレトロモダンな建物で、石の階段(大理石だったかなぁ?)エレベーターは一基だけ、エアコンはなく、編集部も真夏にはみんな扇風機をぶんぶん回していましたね。
元祖職業婦人という感じのおば様方が誇りを持って働いていましたね。みんなが大好きだった部長さんは、夏でも涼しげに紗の黒い着物をきりりと着ていてかっこよかったっけ。戦争で恋人を亡くし、独身で仕事にかけていたまさにキャリアウーマン。
建物の老朽化に伴い壊される話もあったようですが、リノベーションというのかな。クラシック専用のカザルスホールとして生まれ変わったっけ。それも今はなくなって、明治大学が買い上げたのだったかな。建物の面影は残したままだと思う。
そんなことも思い出したりで、この日ここに呼ばれたわけがわかったのでした。
もう一つは三鷹の国際基督教大学(ICU)もヴォーリズ建築だとのこと。ICUは元々中島飛行機の工場跡だったというのは知っていたけど。父は昔中島飛行機にいて、三鷹にいたというのは聞いたことはないけど、これも関係あったり。
展示物はそんなに多くはないけれど、ヴォーリズに関する書籍や写真、以前「日曜美術館」で取り上げられたときの映像も流していたりで内容は濃かったと思います。
ゆかりの作家コーナーには檀一雄、三島由紀夫、池波正太郎などの直筆原稿などに混じり、トーベ・ヤンソンのものも。ムーミントロールの絵の入ったお礼状というところかな。私の主婦の友時代には、このムーミンからの手紙が緑色のインクで印刷されたポストカードとして「ご自由にお持ちください」と置いてあったのを何枚か当たり前のようにもらってきていたなぁ。どこかに残ってるかもしれない。
山の上ホテル作家展2017 〜ヴォーリズ建築としての山の上ホテル〜 8月31日迄。
入場無料 2階つつじの間 11時〜17時

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